最近ドーピング論争に巻き込まれていた米国のパラリンピック選手ロデリック・タウンゼント・ロバーツ選手(31)が、2024年パリパラリンピックへの出場を許可された。
タウンゼント・ロバーツ選手は、2016年のリオデジャネイロ大会で金2個、2021年の東京大会で金メダル1個、銀メダル1個を含む、パラリンピックで4個のメダルを獲得し、名声を高めた。
この論争は、タウンゼント・ロバーツ氏が2023年11月に実施された検査で成長ホルモンのカプロモレリンに陽性反応を示したときに始まった。しかし、米国の反ドーピング当局が実施した調査では、タウンゼント・ロバーツ氏が薬物投与に使用したのと同じ注射器を自分自身に使用していたことが判明した。愛犬ウィニーにカプロモレリンを配合した薬を投与。
妊娠中に起こった合併症のため、左腕の筋肉の動きが制限されているタウンゼント・ロバーツさんは、体重をコントロールするために愛犬にカプロモレリンを投与した。
国際報道機関によると、選手とその法定代理人は、動物に経口投与した薬が注射器に残留したことを証明することができたという。
選手は注射器を使って薬を量り、動物に投与し、その後、栄養士が勧めたビタミンDサプリメントを摂取するためにそれを再利用した。
米国機関に送られたサンプルでは異常なレベルの物質は検出されず、タウンゼント・ロバーツ氏は無罪と宣言された。
同庁の公式声明は次のように述べている。「調査の結果、USADAは選手がいかなる責任も負わずにその物質に暴露されたと判断した。このため、タウンゼントにはいかなる出場停止期間も課されることはない。」
